巧遅は拙速に如かず

100%のできばえになるまで、じっくり丁寧に仕上げるより、
40%のできばえでも、すぐさま提供することを心がけましょう。

100%を目指す仕事は、すばらしい心がけです。
しかし納得いくまで抱え込んでしまっては、
後工程を考た場合、全体を遅らせることになってしまいます。
つまり手前100%だけをみるのは、自己満足なのです。

だから、相手の必要を満たすためにも、
4割でもいいので、まず投げかけることです。
場合によっては2割でも構わないので、
まずはスピード感が大切です。

※場合によっては、
すばやく手渡すことで、第三者や協力者の力(知恵や経験)を借りることができ、より早く100%に近づけることができます。

もし、自分の技術やレベルが備わっていれば、
すぐに渡しても70~80の仕上がりを提供できます。
だから、プロフェッショナルは、いつも自分を磨いています。

それができずに20しかできない、
いや、10にも満たない、
その時は涙をながしましょう。
そして、薄くても一枚一枚を重ねていきましょう。
そうすれば、30を越える日が、いつか訪れます。

・いつも学習
・いつも学ぶ(真似ぶ)
ための自問自答

私が、
「目の前にいるこの人から、真似をしてでも学べることは何か?」
「心に刻み続けることは何か?」
「体にしみこませるほど繰り返すべきことは何か?」

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