キリスト教の信条

教会として大切なことは、なんでしょうか?

簡単にいうと、それは二つです。

  • 聖書は66巻(旧約聖書39巻、新約聖書27巻)が正典
  • 父なる神(御父)、子なる神(御子)、霊なる神(御霊)の三位一体

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325年、教会はニケアで宗教会議を招集して、

「イエス・キリストは聖霊より受胎された神の子」

という神学上の結論をだしました。

いわゆる、

父なる造り主(創造主)
子なる救い主(イエス・キリスト)
霊なる助けぬし(聖霊)

の「三位一体説」です。
※正統派とは、「三位一体(さんみいったい)」を支持土台とする

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しかし、一方で

賛同しなかったり、反対する学説(正統派からは、異端と呼ばれる)に対処すべく

正統的神学理論の骨子(こっし)がまとめられました。

それが、正統的なキリスト教会の信仰の告白文とされている

「使徒信条」というものです。

※くわしくは、使徒信条(コトバンクへの外部リンクです)

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内容は、以下となります。

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。
主は聖霊によりてやどり、おとめマリヤより生まれ、
ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、
死にて葬られ、陰府にくだり、
三日目に死人の内よりよみがえり、
天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。
かしこよりきたりて生ける者と死にたる者とを審きたまわん。
我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、
からだのよみがえり、とこしえの命を信ず。
アーメン

使徒信条とは、カトリック・プロテスタントを問わず
キリスト教会の要約された信仰の信条であり、

よくみると聖書の形而上の理論の骨子をもらさないように
且つ、一句一句が長すぎず入念に検討された跡がうかがわれます。

くわしくは、別途説明しますので、
もう少し知りたいかたは、こちらをどうぞ
(準備中)

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以上です。

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